ほぐしたいようはいわき市の深部ほぐしを得意とするもみほぐしサロンです。

私自身、ひどい肩こりに長年悩まされ、マッサージや整体、鍼灸などさまざまな施術を受けてきました。
ですが、どこへ行っても「本当はもっと強くやってほしい」と思うことが多く、いつも物足りなさを感じていました。

バッキバキに固まった筋肉は、やさしい刺激だけではなかなかほぐれません。
深部のコリには、どうしても物理的な力が必要になることがあります。
しかし世の中では「強揉みは危険」と否定されることも多く、満足できる強さで施術を受けられる場所は限られていました。

そこで私は、「強揉みを求める人の力になりたい」と考え、この道に進むことを決意しました。
整体師としてのスタートは想像以上に厳しいものでした。
まず指の痛みです
5分も押すと指が悲鳴をあげ、初めの半年は常に親指が痛く、ガラケーのボタンも押せないほどでした。
この痛みで離職する人も多いと聞き、「みんなどうやってやっているのだろう」と不思議に思ったものです。

さらに、お客様の感覚が読めないことも大きな壁でした。
自分が強揉みを好むため、「お客さんもきっと強い刺激を求めているだろう」と思い込んでいました。
しかし現実は異なり、「強すぎる」と言われたり、「弱すぎる」と言われたり…。
クレームの連続に、何が正しい施術か分からなくなることもありました。
自分の感覚が崩れていることに気づくまで、かなり時間がかかりました。

この経験を経て気づいたのは、強揉みを求める人とリラクゼーション目的の人は明確に分かれるということです。
そのため、初めからコースを分けることにしました。
「深部のコリをしっかりほぐす強揉みコース」と、 「心と身体をゆるめるリラクゼーションコース」です。

強揉みコースは、深層筋に届く圧の角度やリズムを正確に計算してアプローチする本格施術。
物足りないと感じる人には、この上ない満足感をお届けできます。

一方、リラクゼーションコースは、あくまで「気持ちよさ」や「痛くない」を優先しています。
そのため、深部までほぐれることは少ない場合もありますが、それはこのコースの目的であり、決して施術が雑なわけではありません。
ほどよい圧で筋肉と神経をゆるめ、呼吸や血流を整える―― それが心身を軽くする、リラクゼーションの大きな価値です。

東京で強揉み特化のサロンを開いた経験もあります。
強揉みを求めるお客様が多く、全国各地から来店されました。
その経験から、施術の強さや技術の差で人の満足度が大きく変わることを実感しました。
一方で、強揉みを必要としない層への施術には工夫が必要であることも学びました。

現在は、東京といわきを行き来しながら施術を行っています。
深部ほぐしもリラクゼーションも、目的に応じて最適な技術で対応できることが、私のサロンの強みです。
あなたのその日の体調や気分に合わせて、最適な施術をお届けします。


1979年　福島県いわき市生まれ
1992年　いわき市立豊間小学校卒業
1995年　いわき市立江名中学校卒業
1998年　福島県立磐城高等学校卒業
2007年　東京学芸大学教育学部卒業
2010年　日本カイロプラクティックドクター専門学院卒業
2010年　なごみ健美院勤務
2018年　もみほぐしサロンShining開業
2026年　深部ほぐしのいえほぐしたいようにリニューアル